毎日、仕事と家の往復だけで気力をすり減らしていませんか?
この記事では、自分の人生と直接リンクしてこない「推し」の存在がいかに人生の幅を広げ、メンタルを安定させる最強の資本となるか、そのロジックを公開します。
ノイズの多い社会を生き抜く「心のシェルター」の作り方をお伝えします。
激務の隙間に突然現れた「光」。推しは150%のパワーを引き出すガソリン
皆さんには「推し」がいますか? 私には10年ほど前から応援している推しがいます。実はそれまでは好きな芸能人もほぼおらず、ライブに行ったことも数回しかありませんでした。
ある日突然、スポットライトのように推しに出会いました。当時はJTCの技術職として激務の毎日。 たまたま早く帰れた夜にテレビをつけたら、彼が映っていたのです。ほんの少し空いた心の隙間に、スッと入り込んできた感覚でした。
そのままぐんぐんとハマり、SNSを見たり、1人で遠征をしたりするようになりました。「週末に現場がある」というだけで、その1週間は150%のパワーで働ける。私にとって推しは、自分にとって過酷な環境で踏ん張るための「ガソリン」そのものでした。
会社と家の往復を断ち切る、「平場」の人間関係
推し活は、私の人間関係も劇的に変えてくれました。
私は大学の研究室からそのまま会社に入ったような技術職で、周りは素性が知れた繋がりのある人ばかりでした。それは安心できる環境であり、価値のあることだと思って満足していました。
しかし、SNSで知り合った推し活の友人は違います。「ただ同じ推しが好き」という一点だけで突然現れた点と点の繋がり。もちろん、変な人もいます。でもその中から価値観が合う人をきちっと見つけ、一緒に旅行に行ったりプライベートの話をしたりできるようになったことは、私の大きな自信になりました。水面上で見えていたものは小さかったのに、思い切って潜ってみると、とてつもなく広くて素晴らしい世界が広がっていたのです。
感情の投資先を分散させる「最強のリスクヘッジ」
推しができると、自分の中に「新しいチャンネル」が増えます。
今までは「仕事」か「プライベート」しかチャンネルがなかったのに、「推し」という第三のチャンネルができる。
仕事とプライベートを切り分けていても、同じ人間がやっている以上、どちらも上手くいかずに共倒れすることは全然あります。
しかし、推しは自分の人生とは全く別の次元で生きています。自分の人生がどん底の時でも、「推しに新しい仕事が決まった!」というだけで感情をプラスに持っていってもらえる。自分と全く関係のないところで感情の供給源を持てることは、メンタルを保つ上で信じられないほど大きなリスクヘッジになります。
【鉄則】推しの人生と自分の人生はきっちり切り離す
ただし、推し活において絶対に気をつけなければならない鉄則があります。
それは「推しがうまくいけば自分の人生もうまくいく」と、自分と推しの人生を同一視してしまうことです。
推しの人生と自分の人生は違います。
ただ追いかけるだけでなく、適切に距離を取りながら「自分の生活を回すための活力」として楽しむことはとても重要だと思います。
人生の幅を広げる最高の資本
先日、現場でたまたまお話しした方に「10年前は推しなんていなかったんです」と伝えたら、「本当に見つけられてよかったですね、人生変わりましたね」と言っていただきました。本当にその通りです。
見つけようと思って見つけられるものではないかもしれませんが、推しの存在は私の人生を確実に豊かにしてくれました。うまく距離を取りながら楽しむことは、生活をうまく回しつつ人生の幅を広げてくれます。ぜひ皆さんも、自分の心を支える「推し」を見つけてみてください。


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